ヘルシンキまではうとうとしたり、日記を書いたりして過ごす。ターミネーターの映画も見た。せっかく窓際にしてもらったけれど、あまり見るべき景色はなかった。
ヘルシンキまでは7時間と少し。
定刻、、かどうかわからないけど無事に到着。疲れた~
時差のせいだと思うけどちょっとフワフワする。
さっそくユーロに両替..
が、両替店が1件しかない上にレートが異様に悪く3万円両替したのに200ユーロないというひどさ。
でも両替がない以上仕方なく、なるべくカードを使うようにするしかないなー。
フィンランドは現地simが安いという話だったので、いろいろなところでsimを探すが見つからない。
思い切ってキオスクのおねーさんに聞いてみる。するとちゃんとでてきた。予定していたのと違うけどまあ・・いいか。
当初つながらず焦ったけれど、再起動してつながるようになった。
速度は十分に早くて、安くていいですわー。
バスに乗車。インドに比べるとあまりのまちのキレイさに驚く。
なにもかもが整然としているもんなー。
インドは女性が虐げられている印象だったけど、ここはもちろんそんなことはない。
いちゃいちゃしているカップルも多くて、なんだかほほえましいし、社会として健全な感じがする。やっぱりインドは変わった国だよなぁ。
駐車場30ユーロ/dayの看板を見て仰天、一日4500円!しかも安いといいたいらしい雰囲気ですらある。
中央分離帯にはハマナスが植わっていて、白樺の木々や松の仲間たちが植わっていて、北海道の植生にすごくよく似てなんだかほっとする気持ち。
ビルはデザインチックだし、やはり北欧は違う・・。
夕暮れ、駅に到着。駅がまたいちいちキレイで目を奪われる。
コインロッカーを探して見つけたものの4ユーロという表示をみてひるむ。
少し預けるだけで600円かよ・・
ほかにも水は2ユーロ、ハンバーガー類は安いのを選んでも6ユーロくらいだったりと、なんだかんだと高くてびっくり。
根が貧乏性なのでこういうときにきついなー。
外にでてぶらぶら。黒人とかもいるけれど、そんなに危ない感じはしない。
公園でひとやすみ。
鳥がなにか食べている。こういう風景すらインドにはなくて、なんだかほっとする。
犬の散歩をしている人。
その後、歩いて大聖堂へ。googleマップはとても便利。
石畳の道。重厚なフェンス。
大聖堂の内部は息をのむ美しい空間で、人々がここに集いそして祈りをささげる姿が目に浮かぶようだ。
数百人は収容できるようであろう空間、照明の装飾、パイプオルガン。
人の作ったものにはあまり興味は持てないでいたけれど、ヨーロッパの人達の感覚には恐れ入る。
外にでて風を浴びながらのんびりとベンチに座る。
いい空間・・いい時間。
ところが歩き出すと、今度は自分の身なりの汚さが逆に気になったりもする。
特に上着の汚さはどうだろう。まあ防犯上はいいのかもしれないけど。
日曜ということもあり、多くの店はやってないようだ。お土産やに入るけどピンズはやはり売っていない。
港のちょっとした市場をぶらぶら。
酢漬けかオイル漬けのようなものが6ユーロ、もしくは2つで10ユーロくらいで売っている。
夕暮れ時、人々が男女ペアで談笑しあいながら行きかう町・・ヘルシンキはそんな素敵な町だった。
駅について夜行列車の旅に備えてスーパーへ。ネットがあればスーパーを探すときなんかもホント簡単。
時間をかけていろいろと見て回る。
生鮮品や肉類などはいつもと同じ程度の印象。その他は倍くらいのものが多いかな。
ブロッコリー4ユーロ、チーズは2ユーロのものもあるけど30ユーロのものも。
キオスクよりはだいぶ安い水、少しの食料を購入。