インドに行くにはビザが必要だ。
以前は空港到着時に取得できたらしいが、2014年の終わりにそれはできなくなり、事前に取得することが必須となった。
僕の居住地は北海道なので、郵送を使ってビザを取りたい。
インターネットで調べてみると、いろいろな情報が混在していていて紛らわしいけれど、結論としては3千円弱の費用でちゃんと取得できたので紹介!
インドビザ
インドビザは大きく分けて、
A.代行業者に依頼する
B.自分でネットから入力する
の2種類がある。
もちろんできれば自分で取りたい..ということで、B案を選択。
そしてネット経由で取得する方法をさらに調べて行くと、
1.e-TOURIST VISA (eTV)
2.普通のビザ
があるようだ。
e-TOURIST VISA (eTV)と普通のビザとの違いはよくわからないけれど、e-TOURIST VISAは60アメリカドルの費用ということで、普通のビザのほうが安い。
航空会社のサイトなどでは「e-TOURIST VISAが必須になった」のような書き方をしているので、一瞬戸惑うけれど、僕がビザを取った2015年の8月の時点では、どうやら普通のビザのほかにe-TOURIST VISAも使える、というのが本当のところみたいである。
おおまかな流れとしては、
- サイトから必要事項を入力する
- 最終的にPDFファイルができるので、それを印刷して署名
- 写真を用意
- 現金とパスポート原本、そして写真と2の印刷物、それにeチケットを同封して現金書留で送る
ということで順番に紹介!
サイトから情報入力
実際に入力を進めて行くのは、以下のサイトの「Regular Visa Application」というページ。
https://indianvisaonline.gov.in/
そして実際の入力方法はインド号さんの以下のサイトが非常に参考になった。
http://india-go.jp/indian-visa-01
インド号さん、ありがとうございます!
firefoxブラウザで入力するとと途中消えて困った!と紹介しているけれど、僕が使ったGoogleChromeでは特に問題なく入力。
入力に必要な時間は2時間くらい?のんびり行きましょう。
入力が完了したら、PDFを印刷。
その際、最後のバーコードのところの名前が印刷できているか確認。
写真を用意
写真はサイズが決まっていて、パスポートほどではないにしても顔の大きさの規定などがちょっと厳しい。
もちろん写真店に依頼するのが早いけれど、僕は自分で作成。
家庭用のよくあるインクジェットプリンタで、写真用紙を使って印刷。
キヤノンのデジカメに付属しているDPP(DigitalPhotoProfessional)というソフトを使い、「詳細指定印刷」という機能を使うと、印刷サイズなどが厳密に指定できて証明写真を作りやすいのでオススメです。
僕の場合は特に指摘事項もなく、一発でOKでした。
現金書留で送る
資料が揃ったら、現金書留で送付。
送る現金は、インド号さんのサイトに書かれているとおり
1890円(内訳:ビザ発行料金 1200円 +インド大使館の追加料金200円 +アプリケーションセンターのサービス料金490円)
それに北海道までの送料1070円、合計2960円でOKでした。
A4サイズの資料は小さく折りたたまないと入らないのでぱんぱんになるけれど、それでいいみたい。
パスポートの原本を送るなんてドキドキするけど、エイ!と送りましょう。
ダメだし
東京に着いた頃、メールで不備の連絡が!(早い!)
わかりやすく日本語で書いてあります。
お送りいただいた書類に不備がありましたので、お知らせいたします。
1ページ目PASSPORT DETAILSの PLACE OF ISSUE : JAPAN
となっておりますが、
Hokkaido JAPANと訂正してください。2ページ目
Details of two Reference in Japan: ○○○ HOTEL
となっておりますが、
どなたか緊急連絡先として個人名と住所をご記入ください。
なるほど、パスポートの発行地には都道府県名が必要。
そして、連絡先の部分に国内での滞在地を書いていたのだけど、そうじゃなくて連絡先を記入するみたい(汗)
ということで、ここは妻(つまり自宅)の情報を記入。
もういちど書類だけ作り直して送り直す旨の指示だったので、PDFを作成し直して(サイトの入力は最初からやり直し..とほほ)書類だけ送り直しました。
ビザ発行
そしてその後、受理しました、みたいな英語メールが何度が届いて、ビザの貼られたパスポートが無事に返却。
僕の場合は最初の提出から2週間くらいかかりました。
まとめ
というわけで、ダメだしなんかもあったけれど、無事に2週間でビザをゲット。
ビザの申請からインドの旅が始まる・・なんて言葉もあるけれど、ぜひ挑戦してみてください!